【旬を味わう】暑い季節においしい!爽やかな赤しそジュースを作ろう

初夏に旬を迎え、最近スーパーでも見かけるようになった「赤しそ」。今回はこの旬の「赤しそ」を使った、夏バテ予防にもぴったりの爽やかな「赤しそジュース」をご紹介します。まだまだ暑さはこれからが本番。旬の味覚を味わいながら、梅雨のじめじめと暑さをおいしく吹き飛ばしましょう!

夏の風物詩「赤しそ」

夏の食材がずらりとスーパーに並ぶ季節になってきましたね! まだ6月だとは思えないほどの暑さの日もあり、例年よりはおうちに籠っている時間が多いといえども、筆者はすでにげんなり気味です……。

そんな暑さをおいしく乗り切るべく、今回は今の時期に市場に出回る「赤しそ」を使った、さっぱり爽やかな「赤しそジュース」をご紹介します。

「赤しそ」といえば、梅干しを漬けるときに使うというイメージをお持ちの方が多いですよね。初夏に旬を迎え、市場には6月~7月の中旬頃まで出回ります。

赤しその葉は、漢方薬としても用いられているほどさまざまな薬効があるそう。栄養価の高い成分を含んでいるので、その赤しそを使って作ったジュースにもさまざまな効能があると言われています。特に、疲労回復力や解毒効果、食欲促進の効果があり、夏バテ防止にはぴったりなんだとか。

もちろん味の方もさっぱり爽やかでおいしいので、今の時期こそ作りたいところ。では、早速作り方をご紹介します。

赤しそジュース(ストレート)

材料

・赤しそ……1袋(約300g)
※今回は枝(茎)付きの赤しそを使いました
・水……1L
・砂糖……80g
※今回はてんさい糖を使いました
・リンゴ酢……150ml

作り方

1. 赤しそをため水でよく洗う。
※今回は茎付きの赤しそを使いました。煮出すだけなので、茎も全部使います。

2. 鍋に水を入れて火にかける。沸騰したら水洗いした赤しそを入れ、5分ほど煮出す。

▲徐々に葉の赤色が抜け、お湯が赤くなってきます

3. 火を止めて赤しそを取り出したら、砂糖を入れてしっかりと溶かす。

4. 粗熱がとれたら、りんご酢を加えて混ぜ合わせて完成!

▲写真だと少し伝わりにくいのですが、りんご酢を入れると色が鮮やかな赤色になります

爽やかな酸味と甘みがおいしい

今回はストレートで飲む分量でつくっているので、日持ちは4~5日ほど。夏場は冷蔵庫に入れて保存してください!

りんご酢の代わりにクエン酸でつくるレシピもありますが、お酢が大好きな筆者はりんご酢で作りました。

クエン酸を使う場合の分量は、小さじ1ほど。りんご酢よりも甘みが少ないので、砂糖の分量をお好みで増やしていただくとおいしく仕上がると思います。酸味が苦手な方は、クエン酸でつくってみてくださいね。

【おまけ】しその葉はふりかけに

煮出して絞った後のしその葉と茎は、ふりかけにしていただきました。
ごま油で水分を飛ばすように炒め、塩と顆粒出汁とごまで味を調えるだけですが、白いご飯がモリモリ進むお供に大変身! ごはんと一緒に炒めれば、簡単に炒飯もつくれちゃう万能ふりかけです。

爽やか赤しそジュースで暑さを吹き飛ばそう!

そのままストーレートで飲むのもおいしいのですが、炭酸水や焼酎などで少し割ってもこれまたおいしいです。

まだまだ暑さはこれからが本番ですが、今の時期ならではの爽やか赤しそジュースで、梅雨のじめじめと暑さを乗り切りましょう。ぜひ旬のおいしさをみなさんも味わってみてくださいね。

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