
真夏の果実、プラム(すもも)
熟すにつれて柔らかくなり、甘さが増していくプラム(すもも)。酸味がある果皮にはポリフェノール、ジューシーでしっかりとした食感の果肉にはリンゴ酸やクエン酸、食物繊維などが多く含まれていて疲労回復や便秘解消効果が期待できる、厳しい暑さが続く真夏にぴったりのフルーツ。
また熟した新鮮な果実の表面によく見られる白い粉のようなものはブルームと呼ばれ、果実から自然に分泌されている天然物質で、食べても全く問題ありません。
今年こそ!今年こそ!と願ったプラムの木に実がなりました
しかも鈴なり😍
息子たちと一緒に収穫したプラムは、驚くほど甘くて美味しかった!
つやっつやで真っ赤な紅色がとても美しい完熟プラムは、@mi1341さんのおうちで今年収穫されたもの。
「植えてから2年、害虫被害もあり夜の見回りもして、念願の収穫でした!」と@mi1341さん。今年は初めての収穫だったので、ご家族みんなでフレッシュなまま食べたそうですが、来年はプラム酒やプラムシロップを作ってみたいとのこと。今から待ち遠しいですね。
甘酒スムージー
かわいいピンク色が印象的な@yukari__nokoさんの甘酒スムージー。
フレッシュなプラムに栄養抜群の手作り濃縮甘酒、冷凍バナナ、はちみつをあわせて。ひんやり冷たくてほんのり甘酸っぱいプラムのスムージーは、1日のはじまりにぴったりです。
プラムとモッツァレラチーズ、生ハムのサラダ
@yutricot24さんは、畑で採れたばかりの新鮮なプラムを使ってサラダに。
生ハムの旨みとコクがあってクリーミーなモッツァレラチーズが、プラムの甘みとおいしさを引き立てる夏におすすめのさわやかな一皿です。
プラム酒
完熟したジューシーなプラムを、焼酎と氷砂糖で漬け込んで。
「プラム酒は比較的簡単なのですが、気をつけているのは保存瓶の消毒と洗ったプラムの水気をしっかりとること、そしてプラムのヘタをとって漬け込んでいます」@eri_narutaさん。3か月目から飲み頃だそうです。
プラムシロップ
@naao.70さんは、保存瓶に氷砂糖とプラムを交互に入れて、空気が触れにくいよう一番上は氷砂糖で覆い、最後にりんご酢を100mlほど加えて。
「今3日目ですが、1/3ほど水分が出ています。ピンクで経過の様子もかわいいです。1週間ほど経過して氷砂糖が溶け切ってから飲んでみたいです」と@naao.70さん。りんご酢香るプラムシロップ、できあがりが楽しみですね。
プラムとミルクのゼリー
赤ワイン色のプラムとミルクのコントラストがとてもきれいな、@fleur_fleur1さんのゼリー。
産直のフレッシュなプラムをコンポートにして、その煮汁をゼリーにアレンジ。甘酸っぱいプラムとミルクの甘さがさわやかなハーモニーを奏でる、夏におすすめのひんやりスイーツです。
プラムジャム
スーパーで美味しそうなプラムを見つけたので
早速ジャムにしてみました
天然素材のみなのに良い色〜❤️
プラムジャムを使って色々作ろうと
考えているので楽しみです❣️
真っ赤に熟したプラムとてんさい糖など体にやさしい素材を使ってジャム作り。
「最後にレモン汁を入れることで、とろみがつき綺麗な色になります」と@y_lavie_enroseさん。旬のおいしさがぎゅっと詰まったプラムジャム。素材本来の自然な色と味わいが楽しめるのは、手作りならではです。
プラムクランブルマフィン
先日作ったプラムジャムを
たっぷり生地に練り込んで、
カソナードで作ったアーモンドクランブル
を乗せました
先ほどご紹介した@y_lavie_enroseさんは、手作りのプラムジャムをたっぷり生地に練り込んでマフィンにアレンジ。
「朝食にもおやつにも最適なマフィンになりました。手作りのクランブルとの相性も抜群です!」と@y_lavie_enroseさん。サクサク食感がたまらないクランブル、プラムの甘酸っぱい香り……、あぁ~焼きたてをほおばりたい(笑)。
タルトタタン風プラムケーキ
キャラメル色のつやつやなプラムがとても魅力的なタルトタタン風のケーキ。
@miyomiyo9517さんに作り方をお伺いしたところ、「マルグリット型の窪みに合わせて8当分したプラムを並べてラム酒入りのバターケーキ生地を流し入れ、仕上げにお好みでプラムにラム酒を刷毛でぬります」とのこと。
夏は冷蔵庫でよく冷やして、たっぷりの生クリームと一緒に味わうのがおすすめです。
プラムのコンポートケーキ
アーモンドプードルたっぷりのリッチなバターケーキに、カスタードクリームとバニラで風味付けしたプラムのコンポートをのせて。
「土台は重めのバターケーキなんですが、プラムの爽やかな甘酸っぱさのおかげでたくさん食べられちゃいます(笑)」と@31vd0_mhさん。見た目も華やかで、ちょっと贅沢な気分になれるプラムケーキです。
この夏、旬のプラムを堪能しよう!
夏の味覚「プラム」は、大石早生やソルダム、貴陽など時期によって収穫できる品種が異なり、これからの季節は7月下旬頃から太陽が出回り始め、初秋に秋姫が旬を迎えます。
違う品種を食べ比べたり、今回ご紹介したアイデアを参考にしながらアレンジを楽しんだり、この夏は旬のおいしいプラムを味わい尽くしましょう!