
じめじめした季節にもおすすめの働楽ごはん
こんにちは! もあいかすみ(@moaiskitchen)です。
今回ご紹介するのは、皮のパリパリ食感が魅力の「鶏肉ソテー」。
鶏もも肉を使ったジューシーなソテーもおいしいですが、今回は鶏むね肉を使ってさっぱりヘルシーに仕上げました。
“梅干し+しそ+大根おろし”の組み合わせの相性も抜群! これからのじめじめと暑くなる季節にもおすすめのメニューです。
「さっぱりしたものが食べたい!」「お肉を食べたいけど、カロリーが気になる!」「筋トレ食を作ってみたい!」というときにぜひ作ってみてください!
では、いってみよう!
さっぱり鶏の梅おろし

材料(1〜2人分)
・鶏むね肉……1枚
・大根……3cm
・梅干し……大2粒
・大葉……3枚
・なす……1本
・めんつゆ……大さじ1
・塩……適量
・サラダ油……大さじ2

作り方
1. 大根は皮をむいてすりおろし、めんつゆと合わせる。

2. 梅干しは種を取り除き包丁でたたいてペースト状にする。

3. 大葉は軸を取って千切りにする。

4. なすは乱切りにする。

5. 鶏肉は、厚みのあるところに浅く切り目を入れ、厚さを均等にする。
※厚さを均等にすることで均一に火が入り、焼きムラをなく焼けます。
6. 全体に塩を若干多めにふり、2分馴染ませる。
※余分な水分を出す。

7. フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、温まったら皮が下になるように鶏肉をおき、重石をのせて2分焼く。重石をのせることで、皮が縮まず全体をパリっと焼くことができます。


8. 皮に焦げ目がついてパリッと焼けたら重石をとり、蓋をして5分蒸し焼きにする。

▼上面が全体的に白くなってきたらひっくり返すサインです。

9. ひっくり返したら蓋をせず2分焼いてまな板にとりだし、予熱で火を入れる。
※予熱で仕上げることでしっとり柔らかな食感になります。


10. 鶏肉を焼いた後のフライパンで、なすを揚げ焼きにする。
※肉汁を吸わせることで風味がアップ!

11. ソテーした鶏肉を食べやすい大きさに切り、皮を上にして器にもりつけ、大根おろし、梅干し、大葉の順で鶏肉の上にトッピングする。なすは、横に添える。


ワンランクアップのポイント
●皮の焦げ目とパリパリ食感がこのレシピの最大のポイントです! 皮に美しい焦げ目をつけられるのはプロの料理人のみと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、このレシピなら簡単にできますのでぜひチャレンジしてみてください。
●梅干しの種類は何でもかまいません。今回は、はちみつ漬け塩分10%の梅干しを使用しました。ぜひお好みの梅干しでお試しください。
●つけ合わせの野菜には、しし唐に切り込みを入れて炒めたものもおすすめです。
●サラダ油をごま油にすると香ばしさがアップします!
●わさびをつけて食べると味の変化を楽しめます。
●冷やしうどんにのせると豪華な主食になりますよ。
簡単なのにお腹も大満足!忙しいときこそ働楽ごはん
さて、今月の「働楽ごはん」はいかがでしたか?
作り方はとてもシンプルで簡単ですが、しっかりとボリュームのあるお肉料理なのでお腹も大満足。これからの暑い季節にもさっぱり食べれちゃうおすすめの味付けです。
ぜひ、皮のパリパリ食感とさっぱりとした梅おろしのおいしい組み合わせをお楽しみください!
忙しく働いた後のくたくたの体でも、「これならできそう!」と思っていただけたら幸いです。
では、来月のコラムでまたお会いしましょう〜!