【あゆの簡単スポ飯】疲れにくい身体作りに!「サーモンのごま漬け丼」

お刺身の中でも人気のネタであるサーモンは、高タンパクで低糖質。アスリートにとってうれしい食材なんだそう。今回は、そんなサーモンの栄養価をさらに高めてくれる食材を組み合わせ、ワンボウルで作れる簡単丼をあゆさん(@a.jinja)に教えていただきました。

サーモンで作る、和えてのせるだけの簡単丼

こんにちは、元体育会系料理家のあゆです。

今回は日本人にはお馴染みの魚「サーモン」を使った丼をご紹介します。

サーモン(鮭)といえばお弁当おかずのド定番ですが、じつはアスリートにとってもうれしい、優秀な高タンパク低糖質な食材。

ごまや青じそと合わせることでそれぞれの相乗効果を発揮する特性を生かし、和えてのせるだけの簡単丼に。栄養価を知れば毎日でも取り入れたくなるレシピです。

今回のスポ飯食材はこれ!

サーモン……近年サプリメントも開発されているほど、アスリートの疲労回復効果が期待できることで注目されている「アスタキサンチン」という栄養素が豊富! 激しい筋トレをすると筋肉疲労や筋肉痛を起こしやすくなりますが、あらかじめこの「アスタキサンチン」を細胞の中に蓄えておくことで、筋肉が疲れにくくなり、疲労回復しやすくなるといわれています。
また、サーモンに限らず魚に含まれる良質なDHAやEPAは、加熱調理すると溶け出してしまう性質がありますが、漬け丼なら生のまま食べれるので、良質な魚油をしっかり摂ることができます。

青じそ……青じそはビタミン・ミネラルが豊富! とくにβーカロテンとカルシウムの含有量は野菜の中でもトップクラスを誇ります。ビタミンDを多く含む魚介類と一緒にとるのがオススメで、サーモンに青じそを添えることで効率の良いカルシウム摂取が期待できます。青じそは大きくなりすぎると香りが薄くなるので、色が濃く、葉先までみずみずしい若いものを選びましょう。

ごま……ごまはカルシウム、マグネシウム、ミネラル、食物繊維の宝庫! ごまに含まれるカルシウムはじつは牛乳の10倍以上! 神経や筋肉を正常に保つ効果があります。料理にふりかけたりそのまま食べたり、一日にスプーン1杯~2杯を目安に食べると◎。レシピではごま油とすりごまを使います。

サーモンのごま漬け丼

材料(2人分)

・ごはん……丼ぶり2杯分
・サーモンの刺身……140g
・青じそ……3枚

【A】
・ 醤油……大さじ1と1/2
・ごま油、 すりごま……各大さじ1
・塩・……ひとつまみ

作り方

1. サーモンを角切りにしボウルに入れる。

2. 1Aを加えて和える。

3. ごはんの上に2をのせ、千切りにした青じそをあしらう。

ポイント

サーモンを漬ける際は、時間があれば冷蔵庫で1時間ほど寝かせて。味が染み込み、ねっとりした食感になります。

ワンボウルですくできるから、暑い夏にうれしい!

火を使わずにボウルひとつで作れるこのレシピは、何も作りたくない! 今日はラクしたい! という日にぴったり♪ 時間がなくてもサクッと作ることができますよ。

ただ、お刺身ってちょっぴりお高め……。
なので我が家ではお刺身は特売の日にいつも買っています。

すぐに作れるこのレシピなら値引きシールが貼ってあるお刺身でも全然OK! スーパーの鮮魚コーナーは決して素通りしません!(笑)

みなさんも、お買い得なサーモンが手に入ったら、ぜひお試しください。

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