料理に目覚めたきっかけは「道具」でした
おうちごはん編集部に誰よりも長くいる私ですが、実はもともとそんなに料理が好きでも得意でもありませんでした。
でも、インテリアは大好き。
素敵なキッチンも大好き。
そして何よりアート作品のように美しい料理道具を眺めるのがとても幸せでした。
どんなに美しい道具も、“使ってこそ”その魅力が最大限に発揮されます。
そうやってお気に入りの料理道具を大切に使っているうちにどんどん料理が楽しくなりました。
料理が好きな方もそうでない方も、料理を作るきっかけになるような素敵な道具に巡り合えるよう、今回は私が見つけた美しい道具たちをご紹介します。
インテリアアイテムのように美しいキッチングッズ
PETARIのshallow pot
四日市市(三重県)の代表的な地場産業である萬古焼。
四日市市では、陶器製の板で食材を調理した「陶板料理」というものがあり、その陶板をモチーフに作られたのが、PETARIのshallow potです。
オリジナルで開発した耐熱土、耐熱釉で作られたこちらのアイテムは、耐熱強度に優れており、オーブン調理はもちろん、炭火を使うキャンプなど、高温かつ火加減が難しいシーンでも大活躍。
保温力も高いので、熱々のまま食卓に並べることができます。電子レンジ使用も可能なのが嬉しいポイントです。
Plakiraのゆらぎタンブラー
新素材樹脂を使用した、丈夫で割れないタンブラー「ゆらぎタンブラー」。
1000回落としても割れない丈夫さと、プラスチックとは思えない洗練されたデザインが魅力です。
揺らいだような曲線の特徴的な飲み口は、デザイン性だけでなく、逆さにして重ねても空気が通る機能性も併せ持っています。
お子さんのいるご家庭やギフトにもおすすめのタンブラーです。
Bialettiのエスプレッソメーカー
ニューヨークの現代美術館「MoMA」に永久展示されているBialettiのエスプレッソメーカー。
Bialettiはイタリアのメーカーなのですが、イタリア本国では一家に一台は必ずあるとまでいわれているシェアNo1商品。
コーヒーの粉さえあれば、誰でも簡単に本格的なエスプレッソを作ることができ、使い捨てのフィルターも、面倒なメンテナンスも不要なのが人気の秘訣です。
thermo mugのタンブラーボトルとボウル
真空二重構造により優れた保温・保冷効果のあるthermo mugのアイテム。
コップ式の「トリップボトル」はワンカラーでシンプル、シックなデザインが老若男女問わずとても使いやすい水筒です。
1L入る大容量タイプもあるので、運動会やピクニックにおすすめです。
真空機能を活かした保温保冷ボウルは、毎日使う食器としてもキッチンツールとしても使えるアイテム。
重ねて収納しやすいスタッキング構造になっているので、キッチンでの収納にも困りません。アウトドアシーンでも活躍するアイテムです。
「アビエン マジックグリル」シリーズ
極薄のプレートが魅力のスタンダードタイプと、約25cm四方の大皿のようなサイズにフチがついた使い勝手の良い2パターンのホットプレート「マジックグリル」。
どちらもデザイン性に優れ、まるでお皿を並べる感覚と手軽さでホットプレートを食卓に並べることができます。
ホットプレートの後片付けで面倒なのが、熱々のヒーター。
マジックグリルは、フィルム状の薄いヒーターがプレートと一体化しているので、見た目もスタイリッシュ。プレートは丸洗いが可能なため、まるでお皿を洗うかのような感覚でホットプレートの後片付けができます。
気になる道具は見つかりましたか?
伝統の技が光るものや最新の調理家電まで、ジャンルを跨いでたくさんの素敵なアイテムをご紹介しました。
皆さんが気になるアイテムはありましたか?
今回ご紹介したものが、誰かの料理入門のきっかけになることを願っています。