教えて、家事えもんこと松橋周太呂さん! 読者の家事の悩みに答えてもらいました

教えて、家事えもんこと松橋周太呂さん! 読者の家事の悩みに答えてもらいました

掃除や洗濯、料理など、日々家事をしていると多かれ少なかれ出てくるお悩み。今回はおうちごはん読者から募集した家事のお悩みに、家事えもんこと松橋周太呂さんに一問一答形式で答えていただきました。読者のリアルな悩みに、松橋さんの独創的なアイデアが爆発します。

教えて、松橋周太呂さん!

日本テレビ「得する人損する人」の得損ヒーローズとして活躍中の“家事えもん”こと松橋周太呂さん。テレビ番組や様々な様々なアイデアで、主婦の生活の悩みを解決しています。

編集部として、おうちごはん読者の抱える家事の悩みを松橋さんに解決してもらいたい……!!
ということで、おうちごはん読者に事前にアンケートを行い、集まった様々なお悩みや質問の中からいくつかピックアップして、松橋さんに答えてもらいました。

家事のお悩み Q&A

天ぷらや唐揚げをはじめとした揚げ物をサクっとした状態に仕上げるのは難しいですよね……。ですが家事名人の松橋さん、天ぷらと唐揚げをサクッと揚げる方法を教えてくださいました。

「天ぷらをサクッと揚げる方法はたくさんあります。たとえば、衣用の粉類を溶く水を炭酸水に変えてみたり、粉類にマヨネーズを入れてみたりするとか」と松橋さん。

粉類にマヨネーズを入れちゃうの?と思われた方もいるかと思いますが、そこにも理由がありました。

「マヨネーズの中の油が、粉の中に全体に入り込んで、気泡をたくさん作ってくれるのでサクサクとした衣になります。おすすめの割合は小麦粉50gに対して、水75ml、マヨネーズ大さじ1です。意外と天ぷらにマヨネーズの味も残らないのでおいしくいただけますよ」とのこと。

また、唐揚げのサクッと揚げる方法も教えてくださいました。

「唐揚げはサクッと仕上げるなら二度揚げがおすすめです。まず低温の油で揚げて取り出し、次に高めの温度の油で揚げれば、サクッとした仕上がりになります」。

なかなかサクッとした食感に仕上げるのが難しい唐揚げも、特別な材料や道具を使わずとも工夫次第でおいしくなるんですね。

私もおうちでごはんを作り始めた時に悩んだのは味付け。なかなか味が決まらなくて、色々しているうちに取り返しがつかないことになったことが多々ありました(笑)。

「料理の味を決めるおすすめの方法はありますか?」と松橋さんに聞いてみたところ
「醤油やケチャップなど味がしっかりつく調味料を、味付けの最終段階で入れると味がうまく決まりますよ」と答えてくださいました。

また、「顆粒だしや鶏ガラスープのもとは、最初から塩味がついています。なので、顆粒だしや鶏ガラスープのもとのみを入れた状態で味わってみて、醤油や塩で少しずつ味を調整していけば、大きな失敗しません」とのワンポイントアドバイスも。

味付けにお困りのみなさん、ぜひ試してみてくださいね。

恋する女性なら知りたいのが、男性にウケる味付け! もちろん、最初から気になる男性の好きな味付けにできればいいのですが、それを知っていれば苦労しません。
松橋さん、どんな男性にもウケるような味付けってありますか?
 
「白だしをベースに味付けをするといいですよ。白だしで味付けをすれば、幼少期から和食を食べている日本の男性なら好みの味付けになると思います。あと、白だしとオイルを組み合わせるのもおすすめです。たとえば、中華風にするなら白だしとごま油、イタリアン風ならオリーブオイルを加えたり……味にバリエーションをつけることができるので、マンネリ化防止にもなります」と松橋さん。

また、白だしをベースに味付けをすれば、突飛な味になりづらいので味付けの失敗も減らすことができるんだとか。あまり料理に自信がない人でも、男性に褒められるごはんを作れるテクニック、覚えておきたいです。

クタクタに疲れておうちに帰ってきたときに、お腹が空いていても、ごはんを作る気が出ませんよね……。そんなときでも作れる、簡単で、おいしい料理を作る方法はあるのでしょうか?

「沖縄風そば(インタビュー記事前編でも登場)を作ってみてください。
どんぶりに、顆粒だし小さじ1/2、鶏ガラススープのもと小さじ1/2に、みりんを少々加えて、うどん1玉と300mlのお湯を加えればできますよ。あと、お湯を沸かしている間に、豚バラを醤油とみりん、砂糖と耐熱皿にいれて、電子レンジで加熱すれば、チャーシュー風のトッピングもできます」
と簡単レシピを紹介。これはおいしそうです!

さらに、もう一品時短レシピを紹介してくださいました。その名も「ハンバーグふりかけ」。

「ひき肉に、ケチャップと中濃ソース、醤油を加えて混ぜ合わせて、それを耐熱ボールの側面に広げて電子レンジで加熱すると、ハンバーグふりかけが作れます。
これだけでも、ハンバーグを食べたような食べ応えがありますが、目玉焼きを加えてロコモコ風、ラー油を加えたら麻婆豆腐風にアレンジもできます」


材料も少なく、時短で食べごたえもあるもレシピなので、一人暮らしの方や受験生の夜食としても重宝しそうですね。

前記事から様々なレシピや調味料の合わせ技をご紹介していただいた松橋さん。そんな松橋さんが重宝している調味料の黄金比も聞いてみました。

「"白だし1:水3.5"だと、飲めるような味の濃さになるので、色々な料理に使えます。あと、先ほど紹介した"顆粒だし1:鶏ガラスープの素1"。そこにみりん少々加えれば、本格的な沖縄そば風のスープになるので、こちらもおすすめです」とのこと。

教えていただいたものは、様々な料理に使えたりアレンジの幅を広げることができる調味料の黄金比。最近おうちのごはんの味付けがマンネリ化しているなと感じる方は試してみる価値ありですよ。

家にあるもので手軽にあの味に!松橋周太呂さんの簡単おいしい15分レシピ

ついついキッチン掃除をさぼってしまって、力強くこすってもとれなくなってしまったキッチンの汚れ、ありませんか? そんな汚れも、ある道具を使うと簡単にとることができるんだとか。

「コンロの焦げやサビ、シンクの汚れも全て同じ汚れ。ですので、汚れた部分にスポンジを使わずに、クレンザー(もしくは重曹)と食器用洗剤を1:1の割合で混ぜて、ゴム手袋で直接磨くときれいになります。スポンジの場合、スポンジの中に研磨剤が入るので、なかなか汚れを削れませんが、ゴム手袋だと隙間がなく直接作用するので磨きやすく、すぐきれいになりますよ」

また、ゴム手袋を使うと両手を使えるので時短でかつ、網や、蛇口の付け根、コンロの五徳もストレスフリーで洗うことができるそうです。

魚介類や肉を切った後の包丁って、しっかり洗ったつもりでも心配ですよね……。でも、いつもの道具でも洗う方法を変えれば、しっかり除菌することができるのだとか。

「鶏肉の菌とかって危ないですよね。意外と鶏肉を切ったまな板を洗ったシンクにも、菌が残っていたりします。ですが、今の時代の洗剤って除菌の効果がすごいので、基本的に洗剤をつかって洗い、乾かせば問題ないです。それでも心配な人は、まな板に直接洗剤をかけて、少し時間をおいてからスポンジで洗ってしっかり流してください。普段は食器用洗剤の除菌して、週に1回くらいキッチンハイターなどで、しっかり除菌するのも大事です。泡タイプのキッチンハイターなどを使えばリーズナブルに手軽に除菌ができるので楽です」と、松橋さん。

これからの梅雨や真夏の季節に気をつけたい除菌のコツも教えてくださいました。

「9月くらいは気温が高く、菌が繁殖しやすいので、しっかり除菌した方が良いです! 除菌効果のある食器用洗剤をしっかり塗って使うか、泡タイプのキッチンハイターを3~4日に一回くらいの頻度でやってもいいかもしれないです!」とのこと。おうちでも週に2回程度の除菌を心がけることで、食中毒をぐっとおさえることができます。

また、肉やニンニクを使った後の手に残った臭いも解決する方法もあわせて教えてくださいました。

「手とかに残った肉や魚、ニンニクの臭いとかなかなか取れない臭いってありますよね。実は歯磨き粉を使って、手を洗うと簡単にあの臭いが落ちるんですよ」

あの臭いが歯磨き粉でとれるなんて……まさに目から鱗な豆知識!

最後に、ちょっとおまけな質問もぶつけてみました。

様々な料理を知っている松橋さん。そんな松橋さんが、一番食べたい料理とは何なんだろう?
というわけで最後の質問として、最後の晩餐に何を食べたいかを聞いてみました。

「僕は焼き鳥が大好きなんですよ。でもなぁ……白ごはんもおいしいですよね(笑)。そのどちらも良いところ取りできるのが、手羽元でだしをとったスープで炊いたごはん。手羽元には肉と脂と骨と軟骨が全部含まれているので、鶏の旨みが全部詰まったスープを作ることができます。そのスープ2:水1の割合でごはんを炊くと本当においしいんです。なので、最後の晩餐はそのごはんを食べたいですね(笑)」

どんなすごい料理が出るのかなと質問をしてみたのですが、シンプルでおいしいと確信できるごはんを教えていただきました(笑)。私も早速おうちで試してみよう!

松橋さん、たくさんの質問にお答えいただきありがとうございました!

みなさんの家事のお悩みは少しでも解決しましたか?
時短で簡単にできるレシピから、キッチン周りの掃除術まで、様々なアイデアで解決できる方法を教えていただきました。私もさっそくおうちで試してみたいと思います(笑)。

全5記事にわたり、ご協力をいただいた松橋さん、スタッフのみなさん、どうもありがとうございました。

松橋周太呂さん プロフィール

1985年1月19日生まれ。東京都出身。吉本総合芸能学院(NSC)9期生。お笑い芸人として活躍する一方、趣味である「おもてなし」から幅を広げ、掃除能力検定士5級、ジュニア洗濯ソムリエの資格を取得し、家事大好き芸人としてテレビや雑誌などに多数出演中。

松橋 周太呂 (@matsushutaro) | Twitter

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(text by おたつ)

松橋さんとのコラボ企画はここでおしまいです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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