
夏だ!七夕だ!SF映画だ!
夏本番を目前に控えた今日この頃。
イベントが多い7、8月ですが、トップバッターのイベントさんは「七夕」。
大人になるとなかなか七夕を楽しむ機会が無くなってきたなぁと感じていますが、年に1度のイベントだからせっかくだし楽しんてみても良いかなぁなんて思ったり。
ということで、今回の「映画とごはん」は七夕→星→宇宙ということでSF映画と七夕ごはんをご紹介します!無理やりすぎるなんて言わないでネ。
1.『スター・ウォーズシリーズ』(1977年~/アメリカ)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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購入はこちらSF映画と言われてまず最初に思い浮かぶのは『STAR WARS』なのではないでしょうか。
1977年に一作目(『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』)が公開。
その後、現在に至るまでに公開されたシリーズ映画は全8作品。(2019年に公開予定のものを入れると9作品!)
長きに渡り、様々な世代に愛された名作映画。いつ見ても、誰と見ても楽しめること間違いなし。
「STAR WARSの大ファン!」という方も、「実は見たことがない……。」という方も、星の輝く七夕に見てみるのはいかがでしょうか?
七夕ごはんの王道と言えばこれ。七夕ちらし寿司
七夕と言えば、縁起の良いちらし寿司!
具材を星型にカットしてちらすだけで簡単に七夕ちらし寿司の完成です。
酢飯もドーム型や星型、ハート型に盛り付けるとより華やかに。
キュウリや錦糸卵を川を描くようにのせても素敵かも。
こちらも定番。星の飾りがかわいい、七夕そうめん
七夕と同時に中国から伝わった「索餅(さくへい)」。
日本には「索餅」が無かったため、そうめんを食べる習慣になったと言われています。(諸説あり。)
無病息災を願う、縁起の良いそうめん。
こちらも星型にカットした具材を散らして七夕らしいそうめんを作ってみましょう!
カラフルな素麺を短冊や笹の葉のように真っ直ぐ盛り付けると、より七夕っぽさが増しますよ。
2.『ゼロ・グラビティ』(2013年/アメリカ)
地球から600キロメートルも離れた宇宙で、ペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、無重力空間へと放り出される宇宙飛行士の2人を描いた作品。
漆黒の宇宙、残り少ない酸素、美しい映像が絶望的な状況をより引き立てます。
実はこちらの作品、プロデューサーは『ハリー・ポッター』全シリーズを手掛けたデヴィッド・ヘイマン。
『ゼロ・グラビティ』の宇宙空間は、セット、背景、衣装に至るまで、すべてがコンピュータで作りだされたもの。
そういった制作面はハリーポッターを彷彿とさせられますね。
「宇宙に行って撮影したの?」と思わせるくらい素晴らしい映像は見る価値ありです。
『ゼロ・グラビティ』の宇宙を思わせる天の川ゼリー
宇宙空間で2人っきりのサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーはまるで織姫と彦星。
映画にぴったりな天の川ゼリーはとってもロマンティックで美しいおやつ。
寒天と水羊羮でできているので、意外とさっぱり、子どもからお年寄りまでおいしくいただくことができます。
金箔やアラザンを入れてから固めても素敵ですよ。
斜めゼリーにしてもかわいい!宙に浮かんだような星がポイント
ブルーとホワイトの七夕ゼリーはカルピスとブルーハワイで作るのが人気みたい♪
最近は透明のフレーバードリンクがたくさん販売されているので、色々な味が楽しめるかも。
夏にぴったり、さっぱりしていて爽やかなゼリー、ぜひおうちで試してみてくださいね。
3.『オデッセイ』(2016年/アメリカ)
『ゼロ・グラビティ』は宇宙空間に取り残される話でしたが、今度は火星にひとりぼっち!
考えただけでゾッとする話ですが、そこはマット・デイモン。
明るくユーモラスなキャラクターでクスッと笑ってしまう場面なんかもある映画です。
地球では救助に向けた特別チームが立ち上がりますが、問題となってくるのは食糧問題。
エンジニアであり植物学者でもあるワトニー(マット・デイモン)はその知識を活用してジャガイモの栽培を始めます。
ワトニーのチャレンジ精神や人柄に勇気をもらえる感動映画です。
映画を見た人はみんなこう言う。「ジャガイモ食べたい」
かつてこんなにもジャガイモがフューチャーされる映画があっただろうか、いやない。
とにかく『オデッセイ』を見るとジャガイモが食べたくなるんです。
どうして映画が始まる前にフライドポテトではなくポップコーンを買ってしまったのだろうと後悔するほど。
ワトニーのようにシンプルなふかし芋も良いのですが、映画のお供にはハッシュドポテトも捨てがたい。
七夕なので星型にして、顔を描いて。シンプルだけど間違いなくおいしいハッシュドポテトをスナック感覚で。
4.『インターステラー」(2014年/アメリカ)
マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、そして監督のクリストファー・ノーランと、日本でも人気の俳優陣、監督が勢揃い。
部隊は食糧不足や環境の変化によって人類滅亡が迫る中、というなんともSFらしい始まり方は胸をワクワクさせます。
人類の住めそうな星を探査する使命を与えられた宇宙飛行士の男(マシュー・マコノヒー)と地球に残した幼い子どもたち。
果たして、彼は新しい星を見つけ、地球に帰ってこられるのだろうか?
『インターステラー』といえばこれ!トウモロコシは外せない
映画の中で印象的なシーンとして何度か登場するトウモロコシ畑のシーン。
CG嫌いで有名なクリストファー・ノーランは60万坪以上のトウモロコシ畑を栽培しちゃったという裏話が、より映画への興味をそそるのです。
劇中では、人間(地球人)に残された最後の糧、唯一の作物であるトウモロコシですが、現実では夏の風物詩。
お祭り感のあるまるごと焼きトウモロコシをほおばりながら、夏の夜空を見つめてみるのも風情があって良いかもしれませんね。
たまには夜空を見上げてみませんか?
毎日忙しくしていると、ついつい目の前のことしか見えなくなりますよね。
「七夕だから」「星がきれいだから」きっかけはなんでもOK!
ゆったり夜空を見上げて一息ついてみると、普段は見えなかったものが見えてくるかも。(UFOとか宇宙人とかも含む)
おいしいごはんと、楽しい映画と、美しい星空。
生活の中にちょっとした“息抜き時間”を設けてみてはいかがでしょうか?
(text by あやや)