ハリウッドセレブも実践するグルテンフリー
テニスプレイヤーのノバク・ジョコビッチ選手が実践していることで話題になったグルテンフリー食事法。ほかにも、多くの一流アスリートやハリウッドセレブも実践しているのだとか。
グルテンを多く含む主な食品は、パン、パスタ、ラーメン、うどん、ピザ、ケーキ、クッキー、スナック菓子など。カラダのために試してみたいけど、甘いもの好きにとってパンもケーキもクッキーも食べられなくなるのはツラいですよね……。
でも、小麦粉の代わりに米粉を使えば、さまざまなスイーツが楽しめるんです! 食べたいのに我慢をしてストレスをためるのもカラダに毒。そんなときは、グルテンフリースイーツを活用してみませんか?
果物の甘さや米粉を生かすグルテンフリースイーツ
ブルーチーズケーキ
『カオリーヌ菓子店のチーズケーキ』(主婦と生活社)のレシピを参考に、デンマークの青カビチーズ・ダナブルーのスライスを使って作った @annie_rin さんのブルーチーズケーキ。
まるでチーズをそのまま焼いたような見た目で、チーズ好きにはたまりませんね!
土台にはクルミと米粉サブレを使用し、ザクザクした食感とチーズの滑らかな味わいが相性抜群。蜂蜜が入っているのもポイントで、@annie_rin さんの娘さんも「くせがなくて食べやすいね。おいしい!」と大満足だったよう。
ブルーチーズ好きさん以外もチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
蒸しパン
米粉とアーモンドフラワー、卵で作った蒸しパンの中に、つぶあんとクリームチーズをサンドした、和と洋の融合スイーツ。ふわっふわの蒸しパンに、つぶあんとクリームチーズをどのぐらい挟もうかと考えただけでワクワク!
また、グルテンはたんぱく質の一種なので、グルテンフリーにすると体内のたんぱく質が減ってしまいがち。小豆でたんぱく質をしっかり摂取できるのもうれしいですね。
バターサンド
米粉のクッキーに挟まれているのは、乳製品不使用の発酵ベジバター。クッキーからはみ出している姿が何とも言えずおいしそう!
バターは、ココナッツオイルと豆腐、豆乳などで作ることができ、通常のバターと同じように使えます。
時間がなくてクッキーを焼けないという方は、お店で米粉クッキーを購入するのも手ですね。
抹茶&マンゴーチアプディング
抹茶とマンゴーの2色の色合いが爽やかな @365cleaneats さんのチアプディングは、とても美しい仕上がりで、まるでアート作品のよう!
抹茶とマンゴーの相性もバッチリだったそうですよ。
一番上にのっているのは、マンゴー入りの「ナイスクリーム」。こちらのナイスクリームの作り方は凍らせたバナナにお好みで果物などを加え、滑らかになるまで攪拌するだけ。
おうちごはんでも過去に作り方を紹介しているので、合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。
生チョコ
みんな大好きの生チョコが、実は砂糖不使用で作れるんです!
材料を混ぜて一晩置き、ミキサーで滑らかにして冷凍庫で数時間冷やせば出来上がり。手間はかかりませんが、できるまでの時間がかかる分、一口が楽しみになりそうです。
詳しい作り方は、@erinren_ さんのインスタグラムをチェックしてみてくださいね!
スコーン
米粉スイーツの定番、スコーン。外がサクッとして中がふんわりの米粉スコーンを味わったことはありますか? 焼きたてにワクワクできたり、材料にこだわれたりするのも、手作りスイーツならではの魅力ですよね。ジャムやクリームを添えれば、おしゃれな朝食になりますね。
レモンタルト
お花のクッキーがかわいらしい、@yoko_couleur さんのレモンタルト。初雪のような優しいパウダーがその魅力をさらに引き立てていますね。
レモンカードの下にはレモンチョコを敷き詰めて甘酸っぱい2層仕立てに。タルト生地はもちろん米粉で。レモンの季節楽しみたい、大人タルトです。
ちなみに、レモンカードとは、レモンを使ったイギリスの伝統的なスプレッドのこと。ジャムのようにいろいろなアレンジが楽しめます。作るのも簡単なので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
グルテンフリースイーツをもっと気軽に!
一見、とっつきにくそうなグルテンフリースイーツですが、バナナなど果物の甘さや特徴を生かしたり、米粉で代用したりして簡単に作れます。
また、SNS上で海外の方からも共感を得られたり、アレルギーを持つ方や小さいお子さんも楽しめるという喜びも。まずは1つ、グルテンフリーレシピの十八番を持ってみてはいかがでしょうか。