夏のトマトはみずみずしくてジューシー。安いとつい買い過ぎてしまって、気づくと冷蔵庫の野菜室でシワシワになっていることはありませんか？

すぐに使わないなら、冷蔵庫ではなく冷凍庫に入れて「冷凍トマト」にするのがおすすめ！

鮮度が長持ちするだけでなく、凍ったまま冷水にあてるだけで皮がツルッとむける、冷凍することで細胞が壊れるため、味が染みやすくなるなどメリットがたくさんあるんです。

冷凍トマトの作り方はとっても簡単！

トマトのヘタをとって洗ったら冷凍用密封保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍するだけ。あとは必要な個数だけ取り出して、お好きな料理に使いましょう。

@nyansuke_booさんは、冷凍トマトをカットして鍋に入れ、グツグツ煮込んでトマトソースにしたそう。こちらもまた冷凍しておけば、いつでも使えて便利です。

ほかにも使い方がいろいろあるので、みんなの活用術をチェックしていきましょう！

カルパッチョの上にすり下ろした冷凍トマトをかければ、シャリシャリした食感が楽しいひんやり冷たい一皿になります。

@linasuke0508さんの「トマトシャーベットのタコカルパッチョ」は、ゆでだこ、パプリカ、ブロッコリースプラウト、レモンが入ってとってもカラフル！

オリーブオイル、ポン酢、塩・胡椒を混ぜたドレッシングと、おろし金ですり下ろした冷凍トマトをたっぷりとかければ出来上がり。

こんなふうに赤の食材を引き立ててくれるブルーの器を選べば、華やかさがアップしますね。

夏の風物詩、そうめん。いつもの食べ方に飽きてしまったら、冷凍トマトを活用してみませんか。

@tartetatin728さんは、冷凍トマトを丸ごとすり下ろしてぶっかけそうめんにアレンジ。盛り付けや器がおしゃれで、まるでイタリアンのお店で出てきそう！

大葉やみょうがなど、お好きなトッピングをのせて召し上がれ。

@keiko.yukiさんは、すり下ろしたトマトとコンソメ、レモンを使って作ったジュレを凍らせてパスタの上へ。ジュレをただ冷やしただけよりも、凍らせた方がおいしく味わえたそう。

具材はスモークサーモンのほか、プチトマトやベビーリーフ、カラーピーマンなど野菜たっぷり。夏疲れしがちな今の時季、食べたら元気をチャージできそうです。

いつもは生のトマトでパスタソースを作るという@ponkotsu_0141さん。この日は、青果店で買った大量のトマトを冷凍していたので、そちらを使ったそう。

冷凍トマトと甘いミニトマトをたっぷり使った冷製パスタは、シンプルな味付けでも十分おいしい！　彩りもきれいで、見ているだけで食欲がわいてきますね。

冷凍トマトは、スープにも大活躍！

@momokazariさんは、冷凍トマトに白だしやオリーブオイルをかけてスープサラダに。

旬のオクラも入っていて、彩りも栄養もばっちりです。これなら、夏バテで食欲がない時もさらっと食べられますよ。

冷凍トマトを煮込み料理に使うと、短時間で味をしみ込ませることができます。それでいて、うまみ成分のグルタミン酸が出やすくなっているので、じっくりと時間をかけて煮込んだような深い味わいに仕上がるんです。

長時間煮込む「ビーフシチュー」も、@imayoh0603さんのように冷凍トマトを使えば時短が叶います。

時間がかかるからと、これまで煮込み料理を敬遠していた方はぜひお試しを！

ギリシャヨーグルトや水切りヨーグルトにフルーツなどをトッピングして冷やし固めたアイス「ヨーグルトバーク」。簡単でヘルシーな上、おしゃれな見た目が人気の秘密です。

こちらは、@yurikakubo24さんの「トマトの豆乳ヨーグルトバーク」。冷凍トマトのトマトピューレを使っていて、ほんのりとしたピンク色がキュートですよね。

冷凍トマトならではの甘みとうまみがヨーグルトバークと好相性。この夏のデザートにいかがでしょうか。

夏はひんやりとした冷たさやシャリシャリとした食感を楽しんだり、冬は煮込み料理に使ったりと一年中大活躍間違いなしの冷凍トマト。

トマトが安い時やおいしい時期には多めに買って、冷凍トマトにしてみてはいかがでしょうか。