【2019夏休み】編集部が選ぶ!わたしの好きな県とご当地グルメ~石川県編~

おうちごはん編集部スタッフが、都道府県の中で好きな県とその土地のおいしいものを紹介する特別企画。何度も訪れてしまうほど熱愛していたり、思い出すとうっとりしてしまったり、いつか行きたいと恋焦がれていたり…と、好きな気持ちは人それぞれ。第7回は、ライター・おたつが石川県の魅力あふれる絶品グルメをご紹介します!

まさにおしゃレトロ!若者に人気の石川県に注目

どーも、おたつです。
今回は、僕が惚れ込んだ石川県についてご紹介します。

なんで今回石川県を選んだかというと、アニメ好きな僕は聖地巡礼の為に訪れたのですが、当初の目的を忘れるぐらい本当に素敵な場所だったからです。「これは、みんなにおすすめしなければ……!」と思ったので、今回は石川県の魅力について語らせてください(笑)。

石川県は本当に見所がたくさんあります。
歴史的風情のある街並みを楽しめるひがし茶屋街や、昔ながらの市場「近江町市場」、近代アートを楽しめる美術館21世紀美術館など、観光スポットが多いですし、それが金沢駅周辺に集まっているのも嬉しいポイント。

今回は、石川県の魅力の中でも、僕がすごくいいと思った金沢グルメと金沢のお土産について語っていきます。

訪れたら食べたい!石川グルメ

食べる手がとまらない!「金沢カレー」

ぜひ石川県に訪れたら、味わって欲しいのは「金沢カレー」

金沢カレーとは、カレーのチャンピオン創業者で洋食シェフであった田中吉和さんが、そのレシピを考案し、50年以上も石川県で愛され続けているご当地カレーのこと。最近ではテレビで取りあげられることも多く、石川県が舞台になったアニメ「花咲くいろは」にも登場し話題になった一品です。

そんな金沢カレーの特徴は、ステンレス皿にキャベツとソースがかかったカツがトッピングされていること。ドロっとした濃厚ルーとソースの組み合わせは、やみつきな味わいです。

実は食べられるんです⁉️「どじょうの蒲焼き」

金沢で昔から親しまれてきた金沢の伝統食「どじょうの蒲焼き」

どじょうというと、あまり食べるイメージはありませんが、石川県の金沢では、夏になると「生きているどじょう」がスーパーで売られているほど、馴染みの深い魚なんだそうです。

そんなどじょうを開いて串刺しにし、タレをつけて蒲焼きにしたのがこちら。
気になる味は、たんぱくながら味わい深いどじょうに、甘辛いたれがすごく合う。これをつまみにお酒を楽しむのもたまりません……!!

ほっと落ち着く味。「加賀棒茶」

石川県民にとって、普段飲むお茶といえば「ほうじ茶」と言われてるぐらい生活に馴染みのあるほうじ茶。
そんなほうじ茶の中でも、明治時代に作られて以来、県民に愛され続けているのが「加賀棒茶」

通常のほうじ茶は茶葉を焙じるのに対し、加賀棒茶は新茶の茎を浅く焙じて作ります。あっさりした味わいと独特な香ばしい香りが特長で、温かくしても冷してもおいしくいただけます。

ちなみに、石川県を旅行してみると、色々な場所でほうじ茶を楽しめるカフェや、ほうじ茶を使ったスイーツを楽しめるお店を見つけることができますよ。石川県に旅行した際には、ぜひ行ってみてくださいね。

これは買わなきゃ損⁉️石川土産

高木屋「紙ふうせん」

可愛らしい見た目と味で人気のある石川県のお土産、高木屋の「紙ふうせん」
球状の最中に和風ゼリーが入ったお菓子で、最中とゼリーという他にはない組み合わせが特徴的な和菓子。
乙女心をくすぐる見た目なので、女性への贈り物にぴったりな逸品です。

ちなみにスタンダードの紙ふうせんは、白、ピンク、緑の最中に包まれていますが、写真の青と白は夏にしか味わえない期間限定商品です。

丸八製茶場の「献上加賀棒茶」

上記でも紹介しましたが、加賀棒茶はお土産としても人気があります。
石川県では、米沢茶店や上林春松本店など、様々なブランドがありますが、中でも個人的におすすめなのが、丸八製茶場の「献上加賀棒茶」

献上加賀棒茶は、ほうじ茶が好きだった昭和天皇のために作られたのがその名の由来。独自の炒りあげを行っており、香ばしさとしっかりとした味わいが楽しめる最高級の加賀棒茶です。

不室屋「宝の麸」

金沢は京都と並んで麩の産地として知られており、中でも加賀麩は古くから保存食として県民に愛されてきました。
そんな麩の中でも、大きくデザインされた"ふ"のパッケージが特徴的な不室屋「宝の麸」はお土産として根強い人気があります。

最中のような焼き麩の中に具が入っていて、お湯を注ぐだけで手軽におすましを楽しめる逸品です。麩がお湯を吸い、もちもちとした食感を楽しめるのも嬉しいポイントです。

石川県には、まだまだ魅力がたっぷり

今回は、石川県グルメとおすすめのお土産についてご紹介させていただきました。
今回紹介したい以外にも、金箔ソフトクリームや柿の葉寿司など魅力的な石川県グルメはたくさんあります。

北陸新幹線開通のおかげで、東京から約2時間半で行くことができるようになった石川県。冒頭でもお伝えした通り、金沢駅周辺に有名な観光スポットもおおいので、1泊2日の旅行でも十分楽しむことができます。
「ふらっとどこかに旅行にきたいな〜」とお考えの方はぜひ検討してみてくださいね。
訪れた際には、おいしい石川グルメを存分に堪能してください!

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