
夜食ってどんなものを食べたらいいの?
ごはんを食べずに遅く帰った日や、小腹が空いた夜。何か食べたいけれど、時間が遅いと躊躇してしまいますよね。
たしかに寝る前にドカ食いすると、寝ている間に胃が消化活動を続けるため、眠りが浅くなったり、翌朝の胃もたれにつながったりします。
なので、食事の内容には注意したいところ。量は控えめで、低カロリーなものや温かいもの、消化・吸収のよいものを選びましょう。
簡単&おいしい!おすすめ夜食レシピ8選
梅干しで酸辣湯
酸味が特徴のスープ、酸辣湯(サンラータン)。酸味のほかに辛味と香味もきいていて、一度飲んだらクセになる味わいです。
通常は酢を使うところ、@sanaegohanさんは梅干しで酸味をきかせています。
玉ねぎとトマト、潰した梅干しをごま油で炒める。
ささみのそぎ切りを加え、さっと炒めて酒。アルコール飛ばして水。
軽く煮込んだらレタス。沸かして溶き卵。ラー油をかけてできあがり。
スープの中のレタスはシャキッとしていても、クタッとしていても絶品!
ここにラーメンを入れてもおいしそうですが、夜食の時は我慢したいところ。また、ラー油もたくさん入れたくなってしまいそうですが、寝る前の刺激物は控えめにしておいた方が無難です。
ふわとろ豆腐のネギ塩あん
低カロリーで高たんぱくな豆腐は、夜食にもおすすめの食材。温めて食べれば、体も温まるので、安眠効果が期待できそうですよね。
@yuuyuu514さんの「ふわとろ豆腐のネギ塩あん」は、ふわとろ食感の豆腐にしっかり味のあんが絡むからおいしくてお腹も大満足。生姜とにんにくも入るので、さらに体が温まりそう! 7分程度で作れる手軽さも魅力ですよ。
⏰調理時間:7min
🍲材料:2人分🍲
長ネギ…1/2本
絹ごし豆腐…1/2丁(150g)
A 水…200cc
A 鶏ガラスープの素…小さじ1
A しょうゆ…小さじ1/2
A 塩…少々
A にんにく、しょうが…各チューブ1〜2cm
B 水…小さじ2
B 片栗粉…小さじ1
塩・粗挽き黒胡椒...少々
ごま油…大さじ1/2
(お好みで)いり白ごま...適量
🍳作り方🍳
1️⃣《長ネギを切る》
長ネギは、斜め薄切りにする。
2️⃣《長ネギを炒めてスープを注ぐ》
鍋にごま油を中火で熱し、①を炒める。しんなりしたら【A】を注ぐ。
3️⃣《豆腐を加えて煮る》
沸騰したら豆腐を入れ(塊のまま)、2〜3分煮る。
3️⃣《とろみをつけて、豆腐を崩す》
弱火にし、合わせた【B】を回し入れる。豆腐を大きく崩しながらよく混ぜ合わせ、とろみがついたら火を止める。塩・粗挽き黒胡椒で味をととのえ、お好みでいり白ごまをふる。
豆乳スープ
豆腐と同じく、大豆からできている豆乳もおすすめ。豆乳や牛乳には興奮をしずめて安眠へといざなう成分が入っているので、夜食にぴったりなんですよ。
そこで、@korino_1029さんのように豆乳スープはいかがでしょう? 野菜もたっぷりで、体がよろこぶこと請け合いです。
*材料*
豆乳-1本(200ml)
牛乳-100cc
水-100cc
ベーコン-2枚
(ソーセージでもよい)
玉ねぎ-半分
人参、白菜、じゃがいも、きのこなど余っている野菜-2カップ分
コンソメキューブ-1個
塩コショウ-適量
・
*作り方*
1.ベーコンは、1センチ幅、野菜は2センチ角に切る
2.オリーブ油(なければサラダ油)で、ベーコン、野菜を炒める
3.しんなりしたら、水と豆乳をいれる
4.コンソメを入れる
5.牛乳をいれて、塩コショウで味を整える
鶏団子ときのこのおかずスープ
スープで済ませたいけど、食べ応えもほしい……。そんなときは、@mizuki_31cafeさんの「鶏団子ときのこのおかずスープ」がお手本になりそう!
低脂肪でヘルシーな鶏ひき肉ときのこを使い、煮込むだけで簡単に作れるのもうれしいポイント。あっさりコクのある中華スープに鶏団子がゴロゴロ入って満足感もありますよ。きのこは、しめじのほか、お好きな種類のきのこでどうぞ。
【2〜4人分】
●鶏ひき肉...150g
●長ねぎ(みじん切り)...10cm
●酒...小2
●片栗粉...小1
●生姜チューブ...3cm
●塩こしょう...少々
しめじ...1袋
☆水...500ml
☆鶏がらスープ...大1
☆醤油・ごま油...各小1
(あれば)万能ねぎ...適量
1.ボウルに●を入れてよく混ぜる。しめじはほぐしておく。
2.鍋に☆を入れて火にかける。沸騰したら1の肉だねを3cm大に丸めて入れ、中火で3分煮る。続けてしめじも加え、たまに混ぜながら更に3分煮る。
3.器に盛り、斜め切りにしたねぎをトッピングする。
いわし缶にゅうめん
温かいつゆでいただくそうめん「にゅうめん」も消化がよく、食べると体がぽかぽかと温まります。具材で迷ったら、@sumiren__kitchenさんのように「イワシ缶」を使ってみては? イワシから良い出汁が出るので、たまらない味わいですよ!
また、イワシ缶は良質な脂のDHAとEPAが豊富で、骨まで食べられて栄養満点。脂肪燃焼を促進する褐色脂肪細胞を増やすなど、ダイエットにうれしいパワーも。イワシ缶なら日持ちもするので、常備しておくと便利ですね。
【イワシ缶にゅうめん 作り方】
✔︎素麺 1人前
✔︎イワシ缶 1缶
✔︎ネギ 適量
✔︎鶏がらスープの素 大さじ1
✔︎みりん 小さじ1
✔︎塩胡椒
✔︎ごま油
✔︎水 適量(400cc入れましたが少なかったかも)
1.水、イワシ缶、ネギ、鶏がらスープの素、みりんを入れひと煮立ちさせる。
2.素麺を入れて1分強加熱。塩胡椒で軽く味付け。
3.器に入れ、ごま油を回し入れる。
4.お好みでネギやいりごまを乗せても美味しいです🙋♀️✨
蟹雑炊
水分を多く含むおかゆや雑炊は消化が良く、少量でも満腹感がありますよね。それでいて「お米を食べた」という満足感も得られるのも魅力です。
@moemoe.kitchenさんの「蟹雑炊」はうまみたっぷりのカニ缶を使用し、簡単でありながら本格的な味わい。やさしい味付けなので、体調を崩したときにもぴったりです。
⏳調理時間10min ❤︎材料(2人分)
・ごはん:お茶碗一杯分
・カニ缶:1つ
・ネギ:適量
・卵:1つ
・しめじ:1/4個
・水 : 300cc
・醤油: 小さじ1
・和風だし : 小さじ2/3 ❤︎作り方
①下準備
炊いたご飯を軽く洗う。
②煮る
調味料を全て入れ沸騰したらしめじ、ごはん、蟹の準に入れ少し煮詰める。水分がなくなってきたら卵をかける。
③仕上げ
お皿に盛り仕上げにネギをかけたら完成〜✨
ちくわの卵とじ丼
白身魚から作られているちくわには栄養たっぷり。しっかりした食感で食べ応えがあるから、満足感も得られますよね。
@ai.ouchigohanさんの「ちくわの卵とじ丼」はめんつゆで簡単に作れ、お腹にもお財布にもやさしい一品。優秀過ぎて、思わず何度もリピートしたくなってしまうはずですよ!
材料
ちくわ 4~5本
たまねぎ 1/4個
たまご 2個
A 水 100ml
A めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2強
A みりん 大さじ1
作り方
1.ちくわは斜め切りにし、たまねぎは薄切りにする。
2.小さめの鍋に1と【A】を入れて中火で熱し、たまねぎがしんなりしてきたら溶いたたまごを回しかけお好みのかたさになれば完成。
生姜風味のあんかけ卵とじうどん
温かいうどんも消化が良いので夜食向き。@anko_and_kinakoさんの「生姜風味のあんかけ卵とじうどん」は、体を温めてくれるあんかけと生姜入りで、夜食としても活躍してくれそう。
お昼ごはんに、生姜風味のあんかけ卵とじうどんをつくりました。小ぶりの玉ねぎが1個入ってます。お出汁でくたくたになるまで煮込みました。
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うどんつゆは、昆布と鰹節でひいただし汁400ccに対して白だし大さじ1、みりん大さじ1、醤油小さじ2です。そこに生姜をすりおろします。
くたくたの玉ねぎやふわふわの卵、とろとろの餡がうどんと絡んだ味わいは、想像しただけでもたまりません! そんなおいしそうなうどんに加え、こちらをジッと見つめている猫のきなこちゃんのかわいさにも心を奪われちゃいますね。
体にやさしい夜食で翌朝もすっきり!
いくら消化が良くても食べ過ぎは禁物。食べる量はお椀一杯分にとどめるなど、上手に調整したいですね。
また、たとえ少量でもインスタントラーメンやスナック類など油分が多いものは避けたいところ。意外なところで食物繊維が豊富な生野菜は消化に時間がかかるため、避けた方が良いのだとか。
体に負担の少ない夜食を選んで食べれば、ぐっすり眠れて、翌朝をすっきりと迎えられるはずですよ!