植物性乳酸菌の力で整腸作用や便秘改善などの効果が期待できる豆乳ヨーグルト。以前、おうちごはんの記事でもその嬉しい効果や、おいしい楽しみ方についてご紹介をさせていただきました。

今回は、毎日の食事に取り入れることで腸活にも効果的だという豆乳ヨーグルトに、旬の秋の食材をプラス。管理栄養士の三城先生がおすすめする秋を味わうおいしいアレンジレシピをご紹介します。

今回ご紹介するレシピで使用したのは、『ソイビオ豆乳ヨーグルト プレーン無糖（400g）』。

おいしさ丁寧搾り製法で作った豆乳を4種の生きた乳酸菌で発酵させた豆乳ヨーグルトなので、毎日おいしく食べながら、イソフラボンと乳酸菌を一緒に摂取でき、手軽にすっきりキレイをサポートできます。

夏に収穫したかぼちゃは、数ヶ月追熟してからの方が栄養価も高くなりおいしくなるといわれているため、秋がまさに食べごろ。

豆乳ヨーグルトを加えるとしっとりとマイルドになり、にんにくと粒マスタードでおつまみにもぴったりな味わい。おかわり必須です！

・かぼちゃ（冷凍でも可）……1/4個

【A】
・ソイビオ豆乳ヨーグルト プレーン無糖……大さじ4
・オリーブオイル……大さじ2
・粒マスタード……小さじ2
・ポッカレモン100……小さじ1
・おろしにんにく（チューブ）……少々
・塩……小さじ1
・胡椒……少々

1. かぼちゃにラップをして、600Wの電子レンジで5分程度温める。（茹でてもOK）
※爪楊枝を挿してすっと通るくらいが目安

2. ラップをしたままかぼちゃを冷まし、冷めたら1cm角に切る。

3. かぼちゃ以外の材料Aを混ぜ、ドレッシングを作る。

4. 3にかぼちゃを加え、混ぜたら完成。

肌寒い日が増えてくると、熱々のグラタンもおいしいですよね。でもグラタンはカロリーが気になるところ……。

そんな時には、豆乳ヨーグルトを使ったレシピがおすすめ。豆乳とのダブル使いでヘルシーグラタンが味わえます。

・かぼちゃ……1/6個
・玉ねぎ（小）……1個
・ブナシメジ……1パック
・ブロッコリー……1/4株
・ミニトマト……5個
・マカロニ……150g
・ピザ用チーズ……50g
・粉チーズ……大さじ1
・サラダ油……大さじ1

【ホワイトソース】
・ソイビオ豆乳ヨーグルト プレーン無糖……400g
・調製豆乳……100ml
・小麦粉……大さじ2
・エキストラバージンオリーブオイル……大さじ3
・塩……少々

1. かぼちゃとブロッコリーは食べやすい大きさにカットし、電子レンジへ。少し柔らかくなるまで加熱する。

2. ブナシメジは石づきを除き小房にする。玉ねぎは細切り、ミニトマトは半分にカットしておく。

3. マカロニは茹でて水分を切っておく。

4. フライパンにサラダ油を入れ玉ねぎとブナシメジをしんなりするまで炒める。塩、こしょう（分量外）少々をふって取り出す。

5. ホワイトソースを作る。フライパンにエキストラバージンオリーブオイル、小麦粉を入れ、弱火で粉っぽさがなくなって馴染むまで炒める。「ソイビオ豆乳ヨーグルト」を少しずつ加え、そのたびに木べらでよく炒め混ぜ、なじませる。なじんでとろみがついてきたら豆乳を加えて塩で味を調える。

6. 大きめのグラタン皿に茹でたマカロニを入れ、かぼちゃ、ブロッコリー、ミニトマト、4の玉ねぎとブナシメジを適当にのせてホワイトソースをかける。

7. ピザ用チーズ、粉チーズをかけて220℃に予熱したオーブンに入れ10分焼いて、できあがり。

秋はきのこも外せない食材のひとつ。クリーム煮も寒い季節に食べたいメニューではありますが、豆乳ヨーグルトを使うとより罪悪感なく食べられるのでおすすめですよ。

・エリンギ……1パック（100g）
・鶏もも肉……300g
・玉ねぎ……1個

【A】
・ソイビオ豆乳ヨーグルト プレーン無糖……150g
・調製豆乳……100ml
・粒マスタード……大さじ1
・塩……少々
・胡椒……少々
・サラダ油……大さじ1

1. エリンギは軸を2cm厚さの輪切り、傘の部分は大きければ縦半分、または四つ割りにする。

2. たまねぎは縦に薄切りにする。

3. 鶏肉は食べやすいサイズにカットし、塩胡椒を少々ふる。

4. フライパンにサラダ油大さじ1を中火とし、カットした鶏肉、たまねぎを炒める。

5. 玉ねぎの色が透き通ってきたらエリンギを加え、さっと炒める。

6. 5にAを加えて混ぜ、ふたをし、弱火で4～5分間煮る。

7. 最後に塩胡椒各少々で味をととのえて完成。

秋のビッグイベント・ハロウィンも近づいてきています。

おうち時間も増えている今、今年のハロウィンはお子さんと楽しくお菓子作りはいかがでしょう。

・さつまいも……300g

【A】
・ソイビオ豆乳ヨーグルト プレーン無糖……100g
・オリーブオイル……15g
・砂糖……30g

・飾り用ビスケット……2本
・チョコペン……　1本

1. さつまいもの皮をむき、輪切りにして水に10分ぐらい浸けた後、水を切り耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジで10分程度温める。

2. 温めたさつまいもを細かく潰した後、Aを入れて木べらでなめらかになるまで混ぜる。

3. オーブンを200℃に温めておく（オーブントースターでも可）。

4. オーブン皿にクッキングシートを敷き、その上に生地を丸めてのせていく 。

5. 丸まった生地の真ん中を指で軽く押して楕円にする。その後、かぼちゃの形になるようにスプーンの柄の部分で中心から＊の形に切り込みを入れていく。

6. 200℃のオーブンで10～15分程度焼く。

7. 焼きあがった生地が冷めたら1センチぐらいにカットした飾り用ビスケットを中心に刺す。

8. チョコペンで目、鼻、口を描いて出来上がり。

※焼くときに卵黄を塗ると、表面に照りをつけることができます。

一見難しそうなタルトも、既製のタルトを活用すれば初心者でもチャレンジしやすくなるのでおすすめです。

みずみずしい梨はそのままでもじゅうぶんおいしいですが、飽きて消費に困ったときにぜひ試してほしいレシピです。

クリーム不使用なので、さっぱりと食べられます。

・梨……1個
・ソイビオ豆乳ヨーグルト プレーン無糖……100g
・砂糖……大さじ3
・卵……1個
・小麦粉……50g
・ベーキングパウダー……小さじ1
・タルト（生地直径18cm）……1ホール

1. 梨の皮をむき、好きな大きさにくし切りにする。

2. タルト生地に茶こしなどで軽く小麦粉（分量外）をふるっておく。

3. ボウルに砂糖と卵を入れ、粘り気が出てくるまでよく混ぜ合わせる。

4. 「ソイビオ豆乳ヨーグルト プレーン無糖」を加えよく混ぜ、小麦粉とベーキングパウダーを一緒に振るい入れ全体を混ぜ合わせる。

5. タルト生地に「ソイビオ豆乳ヨーグルト プレーン無糖」を加えた液を流し入れ、梨をのせる。

6. 180℃のオーブンで約30分焼く。

いくらダイエット中といえど、ガマンは禁物。
おいしいものが溢れる食欲の秋なら、ガマンはかえってストレスになりかねません。

乳酸菌と食物繊維が摂取できる豆乳ヨーグルトを上手に活用し、秋の食材をおいしヘルシーに楽しんでみてくださいね♪

三城円 / さんじょう まどか
・一般社団法人日本パーソナル管理栄養士協会 代表理事
・HER-SELF女性の健康プロジェクト理事
・食の相談窓口 San-CuBic代表
・パーソナル管理栄養士

情報提供元：ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社